- 「移転価格対策」とは?
- 親会社が海外子会社と取引をする際の取引価格を操作すれば、海外子会社に容易に利益を移す ことができてしまいます。
このような 海外への 利益 の移転 を防ぐために、親会社が海外子会社と取引する際の取引価格は、 資本関係の無い 第三者と取引を行う際と同様の条件 (独立企業間価格 で行いなさい、というのが移転価格税制です。
税務調査が入ると、企業側が文書で「独立企業間価格」で取引を行っていることを示さなければなりません。根拠をもった正確で充実した文書を作成することが移転価格対策となります。
こんなお悩み
ございませんか?
いずれは自社だけで
対応できるようにしたい…
大手税理士事務所の
フルスペックサービスは
必要ない…
国際税務に通じた人材が
見つからない…
は、
海外に進出している中小企業※1の
国際税務に特化したサービス※2です。
※1:従業員数10名~数100名
※2:移転価格対応・海外寄付金対策
国際税務対策
中小企業に対して国際税務の税務調査が
行われるケースが増えてきています。
海外に進出している次のような中小企業は
「対策」を行っておく必要があります。
- 海外子会社との取引額がある
- ローカルファイルがない
- 親会社から海外子会社に出張支援を
している
- 親会社から海外子会社への出向者がいる
- 親会社から海外子会社に貸付をしている
- 海外子会社が親会社のノウハウ(無形資産)を
利用している
国際税務対策が不十分だと…
-
税務調査で多額の追徴課税の
可能性 -
税務調査が長期間に及ぶ
可能性
国際税務対策の基本
国際税務対策は、
「移転価格対策」と
「海外寄付金対策」から
始めましょう!
- 海外子会社の寄付金が
問題となる主なケース -
- 無償貸付など
海外子会社への資金支援
- 技術・ノウハウの
提供に伴うロイヤリティーが未回収
- 海外子会社への
出向者の人件費を親会社が負担
- 海外子会社への
出張支援の旅費・事件費を親会社が負担
- 無償貸付など
- 「海外寄付金対策」とは?
- 他の会社に、ノウハウや役務を提供したり、資金支援をした場合は、通常、その対価をもらわなければなりません。もし、それらを無償や安価で行っていた場合には、他の会社に対して与えた経済的利益が、寄付金と認定される可能性があります。
海外子会社(国外関連者)に対する寄付金は、損金算入することができませんので、税務調査で、海外子会社への寄付金として認定されると、そのまま追徴課税を受けることとなります 。
コンサルティング
プラン
みんなの会計事務所国際税務相談センターは、海外進出している中小企業(従業員数十名~数百名)の国際税務(移転価格税制・海外寄付金対策)に特化したサービスです。
既に顧問税理士がいる場合にも、国際税務の部分だけセカンドオピニオンとして、アドバイスをすることができます。
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フルサポートプラン
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移転価格文書の
作成支援確定申告書の
チェック
(国際税務部分)海外寄付金対策
国際税務に関する
日常相談
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ベーシックプラン
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移転価格文書の
作成支援確定申告書の
チェック
(国際税務部分)海外寄付金対策
国際税務に関する
日常相談
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セカンドオピニオン
プラン -
確定申告書の
チェック
(国際税務部分)海外寄付金対策
国際税務に関する
日常相談
※いずれも契約期間は最低 1 年間となります。
※別途税務顧問契約(国際税務以外に関する部分)をご締結頂くこともできます。
※移転価格文書を新規作成する際は貴社から必要な協力を得られることが前提となります。
※データベース会社のデータベース利用料金が別途必要となることがあります。
※関西エリア・関東エリア以外のお客様は、遠隔地料金月額 10,000 円(税抜)が加算されます。
なお、対応できないエリアもございますので、予めご了承ください。
事務所ご案内
移転価格調査などの国際税務に関する税務調査は、これまで大企業を中心に行われていましたが、大企業の調査が一巡し、近年は中小企業でも行われるようになってきました。
国際税務に関する税務調査が行われる場合、通常は、国際税務の知識・経験が豊富な調査官が担当します。
それに対して、税務調査を受ける中小企業の側では、国際税務に関する十分な知識・経験がないことが多く、圧倒的に不利な立場になってしまうことも多くあります。
しかし、中小企業が国際税務に通じた人材を雇用するのは難しいですし、大手税理士事務所に国際税務対応を依頼すると高額の報酬が必要となります。
みんなの会計事務所国際税務相談センターでは、海外に進出している中小企業(従業員数十名~数百名)のみなさまに特化して、国際税務の対応をリーズナブルな報酬体系で支援させていただきます。
税理士プロフィール
「国際税務(移転価格対策・海外寄付金対策)相談センター」代表税理士松本佳之
兵庫県生まれ。関西学院大学商学部を卒業後、朝日監査法人大阪事務所に入所。
2005 年に公認会計士(近畿会所属)、 2007 年に税理士登録(近畿税理士会所属)をする。 2010 年に行政書士登録(大阪府行政書士会所属)。税理士資格取得に伴い独立し、大阪でみんなの会計事務所(大阪市北区)を設立。
2019 年より大阪で「国際税務(移転価格対策・海外寄付金対策)相談センター」を主宰。
国際税務の基礎知識
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